【超初心者向け】スマブラ講座その3 読み合いの時とそうじゃない時

 講座その2では、択を複数持つことの重要性をお話ししました。記事を読んで、複数個の択を持つことは勝利に直結すると考え、択の習得に励んだ人もいるかと思います。

そこで今回は。使えるようになった択を活かすために知ってほしいことを書いていきます。

 

1 択が活かせるとき 活かせない時

 択が活かせる場面は、読み合いの時です。相手が予想している択の裏をかくことで、技を当てることができます。さらに、複数の択を見せることで相手の判断を遅らせたり、本命の択を相手の意識の外に置けたりします。

 では択が活かせない場面は?読み合いになっていない場面です。一見読み合いに見えるようで実はそうじゃない場面って結構あります。厄介なことに、その場面を言葉や文章で説明するのはすごく難しいです。ぱっと場面が想像できないことが多いからです。

なので、まずはどんな場面が読み合いになってないのかを、体験談を交えながら書いていこうと思います。

 

2 どんな場面が読み合いじゃない?

見てから対応できる場面

 そのままの意味です。雑な例だと、お互い止まっている状態からガノンの魔人拳を撃つようなものです。

 読み合いは、お互いが何を出すかわからないから起こります。最初から手がわかっていればそれは読み合いではなく、処理です。

 つまり、相手が見てから対応できない行為が択になります。これは場面によって変わります。場面Aでは全く使えない技も、場面によっては強力な一撃になります。

 アイクの横スマッシュ。普通に振っても当たりません。見てから反応できますね。ではどうすればいいか。見れても対応できない状況で振ればいいのです。例えば、相手がジャンプを使い切ったままステージに戻ろうとしている時。相手は回避か攻撃しかできません。ここで使えば、回避+着地隙でガードが張れず、横スマッシュを当てることができます。

 これは一つの例ですが、対戦しているとこの場面は読み合いじゃないなってことがわかっていくと思います。そうなれば初心者卒業です。